たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

他者を見下すことに気づく 2

こんばんは。たんぽぽです


昨日の続きになります

人間には他者を否定する(見下す、劣った存在と見なす)
するという手段によって、自分を肯定しようとする働きがある

という話でした。

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この話を自分に当てはめてみると、確かにそれっぽいのですよね

基本的に政治家は現状を変えられない○○とか思ってますし
官僚という言葉は、その効果よりも腐敗に目が行きます

そして、心理学や、精神世界を学んでいる人間にありがちな
「自分はこんなに学んでいてスゴい」
「他のひとは現実世界に埋没していて、進歩がない」
という感覚も、未だ無意識に潜んでいるのを感じます

自分の思考を客観視するというトレーニングは以前やったことがあり
その時も、どうして他人に対してこう攻撃的な面があるのだろうか?
と思いましたが

自己価値を高めるため、という目的であるならば納得です

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最近は日常的に、自分が他者を「見下して」いるであろう
思考に気をつけています
つまり、自分の思考、感情を『観察』しています

観察しているとき、「自分」はその思考、感情からは距離を置いており
(この、距離を置いた状態を脱同一化と言ったりしますね)
この状態が俗に言う「気づき」の状態の第一歩なのでしょう


その感想ですが
他者を否定すること、見下すことをやめると、とても心が楽になりますね
見下すということは、否定すること
否定するということは、敵と見なすということです
今まで、私は無意識に敵をつくっていたわけですね

周りに「敵」がたくさんいれば、不要な緊張が生じるし
無意識下では恐怖や不安とも戦っていたのでしょう

それが如何に精神に負担を強いていたのか
ということがよく分かりました


「ニュー・アース」はまだ読み終わっていませんので
これからまた読み進めていこうと思います


ここまでお読み頂きありがとうございました