先入観が歪みをつくる
こんばんは。たんぽぽです
意志力の強化計画 5月第4週です
今週もスタンフォードの自分を変える教室を教材としてがんばっていきます。
<先週からの結果>
”意志力の強化”チャレンジの先週分。すなわち スタンフォードの自分を変える教室 第5章の 「やる力」とドーパミンを結びつける エクササイズの実行結果について
次週までに3回を目標とする、としましたが、1回もやっていません。はい。
このエクササイズは、例えば面倒な書類をお気に入りのカフェにもっていき、ホットチョコレートを飲みながら片づけたり、あるいは宝くじが好きな人が、片づけるべき場所に点々とスクラッチくじを置いて、それをモトベーションに片づけをする、というように、するべきこととしたいことを結びつける、といった類のものです。他にも、難しい仕事が大成功した様子をビジュアル化して、はるか先に手に入るはずの報酬に現実感をもたせるという例も(P.188)。
こういう感じの工夫に対して、私の中では「不自然」「人工的」という感じがありまして、どうしても気乗りがしませんでした。ある意味では、習慣や偏見に意志力が打ち勝つことができなかった。と表現できるかもしれませんね。
どうして、不自然と感じたかのかについて考察してみたのですが、「やる事/本来やらなければならない事(片づけ、仕事)」→善、「ドーパミンが出ること(チョコレート、宝くじ)」→悪 であり、善の行動を悪への欲求でごまかしている、といった無意識的な思考があったように思います。
上の文章はやや誇張した表現になったかもしれませんが、このあまり根拠のない善悪の定義、そして善悪という観念自体が意志力の訓練のみならず、人生の行動全体に歪みをもたらしている気がします。要するに先入観ですね。
スタンフォードの自分を変える教室 でも第4章において、道徳的な観念を意志力のチャレンジに持ち込むと、落とし穴になる旨が述べられていますが、これと関係があるかもしれません。
ともあれ、今回のチャレンジは不発、という結果でした。(言い訳するわけでなく、「失敗」と定義しないのがポイントですね)
<今週の目標>
本日の目標設定
:スタンフォードの自分を変える教室 第7章(P233~270)の読了(見込2H)
今週の目標設定
:同書籍 第6章の 決意を持続させるためのシミュレーション
エクササイズの実行
ここまでお読み頂きありがとうございました