周囲の目標を自分の目標と錯覚するらしい
こんばんは。たんぽぽです
意志力の強化計画 6月第2週です。
今週もスタンフォードの自分を変える教室を教材としてがんばっていきます。
先週からの結果
先週の目標はこちら
:書籍 第8章の 意志力の「免疫システム」を強化する エクササイズの実行
①主題: 個々のチャレンジ 特に「仕事の改善」
②実行日: 毎日 朝/夜(ブログを書き終わった後)
③備考: 特に無し
意志力の「免疫システム」とはなんでしょうか?これは「目標感染」とよばれる現象に関係しています。何かをするとき(しないときもですが)、人は自然と相手の心を読んでいます。他の人が何かしているのを見ると、何をしているんだろう、と推測します。
それは、相手の行動や態度を推測することによって、自分が適切な行動をとり、不要なトラブルを避けるためです。しかし、その際に、相手の目標を脳内でシミュレートすることによって、あたかもそれが自分自身の目標であるかのように錯覚してしまう、ということが実験で明らかになっています(P.281)
この錯覚による周囲から不要な影響を避けるように「免疫反応」を強化するのが、このエクササイズであるとも言えるでしょう。内容は以下のようなものです
”他の人たちの欲求に対する免疫反応を強化するには、一日の始めに数分間、自分自身の目標についてあらためて考えるとともに、どんな誘惑に駆られたら目標をおろそかにしてしまいそうも、念のため考えておきましょう。”(P.283)
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先週は目標に定めた通り、一日に2回、自分自身の目標について考えました。感想としては、無意識のうちに、自分の目標に意識を向けるようになる。という効果とともに、肝心の自分自身の目標イメージがはっきりしていない、というポイントに改めて気づきました。ただし周囲の目標から自分が受ける影響、ということについては残念ながら実感がつかめていません。
目標イメージが希薄な点については、イメージの活用に関する2つのアプローチを考えていますので、ある程度試してみてからご報告させて頂きたいと思います。
今週の目標
本日の目標設定
:スタンフォードの自分を変える教室 序章、第1章(P15~57)の読了(見込2H)
今週の目標設定
:同書籍 第9章の 「やらない力」を「やる力」に変える エクササイズの実行
①主題: ネットやゲームへの誘惑
②実行日: 毎日 ※朝にエクササイズを確認すること
③備考: 特に無し
ここまでお読み頂きありがとうございました
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