悩みを解決する姿勢
こんばんは。たんぽぽです
悩みの構造
最近思っていることなのですが、悩みを解決したい場合には、逆説的ですが「悩むのを止める」のが効果的かもしれません。
ここで私が申し上げている悩みという状態は、何か解決しなければならない(あるいは、しなければならないと思い込んでいる)課題に、それがうまく解決できない不満・抑圧状態がくっついたものを指します。強引に単純化しますと
「悩み」の状態=「課題・問題」+「不満・抑圧・不安などの負のメンタル」
という構造です
悩むことの弊害
「悩み状態」の問題点としては、負のメンタルに嵌りこんでいるため、創造性が低い状態になって新しいアイデアに気づきづらくなります。視野が狭くなり、ますます堂々巡りに落ち込みやすくなることもあります。つまり、悩めば悩むほど、悩みに入り込んでいく可能性があるわけです。
無論、長時間悩んでいれば、ある瞬間に解決策が出る場合もあるでしょうが、あまり効率的ではないかもしれません。
別に悩まなくても良い
では、どうするのかと言えば、まず自分が悩んでいることに気づきます。ポイントは悩んでいるときに不快感を覚えたり、疲れるという自分の「状態」に気づくこと。コツとしては、自分の物理的な姿勢を観察してみると良いです。悩んでいるときは、大体前かがみになって、難しい顔をしています。
それに気づいたら、背筋を伸ばして顔を上げます。わざとらしくても良いので笑うのも良いでしょう。その状態をつくってから、「悩み」の成分である「課題」にとりくみます。「課題」にとりくむ際に負のメンタルを伴う必要は別にないのです。
当然、最初からばっちりポジティブな状態になることは難しいかもしれません。それでも、1分。もしかしたら10秒でも、「悩み」を単なる「課題」としてとらえることができるはずです。脳はその感覚を確実に記憶し、次の機会に役立ててくれます。次はもっとうまくできるようになります。
同じことをするなら、楽しくやったほうがお得ではないでしょうか。
ここまでお読み頂きありがとうございました