より大きな目的のために 2
こんばんは。たんぽぽです
決心
結論から書きますと、ネットゲームをひとつ止めました。6/10の記事で、ネットゲーム(ブラウザゲームですね)の時間を圧縮することを書き、実際に圧縮してみても、やはり結構な時間を使ってしまうものです。具体的には1日1時間弱くらいは取られます。
ブラウザゲームというのは基本的に集金のためのゲームなので、お金を使うほど(いわゆる「課金」)有利になるようにできています。加えて、プレイヤーを手放さず、長期間プレイしてもらう。悪く言えば中毒に落とし込むため、利用者に習慣化を促すようなデザインになっています。
長期間プレイするほど、ゲームが有利になるのは勿論なのですが、「頻繁にプレイするほど」有利になる。という工夫が必ず見られます。繰り返し行うこと(反復)によって習慣は形成されますからね。もはやシステムの基本デザインはできあがっているのでしょうが、最初に考えた人たちはすごいと思います。良い意味でも悪い意味でも。
気づく力 意識の力
一昨日あたりに気づいたことなのですが、ゲームをプレイしていても実はそんなに楽しいわけではないのです。やり始めた頃に楽しかったのは確かだったのですが、少なくとも現時点ではあまり面白くない。むしろ、時間制限をかけているので、時間がかかるとイライラする始末です。
時間制限をかけたのが、思わぬ形で効いてきたことになりますが、この状態になるまで2,3週間かかりました。習慣が惰性となった場合の弊害が分かります。そして、このことに気づけたのはずっと読んでいる「ニュー・アース」から得た、意識に関する洞察の効果もあったかな、と思います。
- 作者: エックハルト・トール,吉田利子
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2008/10/17
- メディア: ハードカバー
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人間的特徴の傾向と対策
もうひとつ、見えないところで効果があったな、と感じているのが「スタンフォードの自分を変える教室」の意志力チャレンジです。
今週は「自分の本当に欲しいもの」に眼を向けるチャレンジをしているのですが、ネットゲームが「自分の本当に欲しい物」ではないということが、段々と意識されてきたのかもしれません。
人間は、本当はそこまで欲しいわけではないのに、その場限りの感覚や感情。つまり脳に騙されて行動してしまうことが多々あります。さらに、習慣化という強力なシステムをうまく使いこなせなかったりもします。そういった特徴を掴んだうえで、自分の意志で自分を変える手助けをしてくれる本に出会えたことに感謝をしたいです。
- 作者: ケリー・マクゴニガル,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2015/10/10
- メディア: 文庫
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まだまだ、ストレスを感じた際には刹那的な快楽に走ることも多々あります。自分の納得のいく人生を見据えて歩んでいきたいです。
ここまでお読み頂きありがとうございました