たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

複数の本を同時に読む

こんばんは。たんぽぽです

今年の読書スタイル

今年に入ってから、複数の本を同時に読み進めるということをしています。特に、意図的にそうしているわけではないのですが、その時の気分任せで読んだり、ひとつの本を読んでいて頭が疲れてきたときに、別の本を読み始めたりしているうちにそうなっています。


以前の私は、一冊の本を読み始めたら、それを読み終わってから次の本を開いたほうが良いような気がして、複数の本を同時に読むということはしませんでした。むしろ、次の本を読むために今の本を頑張って読んでいるような感じのときすらあったり。なんか無駄に力が入ってる感がありましたね。

シナジー効果

このブログに度々登場していますが、スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)ニュー・アース -意識が変わる 世界が変わる-をそれぞれ月曜、金曜に読んでいるので、この2冊を含めて大体4~5冊をとっかえひっかえ読んでいるような感じです。


予想外の効果として、複数の本を同時に読むシナジー効果(相乗効果)のようなものを感じています。本の主題となる思想や方法論は、最終的にひとつの哲学、道のようなものに収束するのかもしれませんが、複数の本を並行して読んでいると、そういった「本質」のようなものが垣間見える(ような気がする)ときがあります。


この感覚もあってか、本の内容が一冊の本を読んでいるときよりもより頭に入ってきますし、何よりも楽しいですね。

世界観のすりあわせ

もう一つ感じることが、世界観についてです。本と言うものは基本的に作者の世界観を反映しており、あっちの本とこっちの本で書かれていることが違う、ということが普通にあります。


なので複数の本を読んでいると、共通する部分と、相互に矛盾するように見える部分の両方がでてきます。複数の本を並行して読んでいると、本と本を読むタイムラグが少ないためか、その相違点について考える機会が多くなる感じがします。


勿論、一冊の本を集中して読むメリットもいくらでもあるでしょうが、並行して読むのも面白いな、と感じる今日この頃です。


ここまでお読み頂きありがとうございました



※土日は外出するため、ブログは多分お休みです