たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

聞いてみて、初めて分かることもある

こんばんは。たんぽぽです。


突然ですが、私には弟が一人います。顔も性格も結構似てない(と私は思っている)のですが、先日、弟が家に帰ってきているときに興味深いことがあったので、ご紹介します


母が、祖父(ちょっとボケてきている)の行動について、ブツブツ言っているときに。私は「また、自分視点で不満を言ってるよ・・・」と思っていました。弟は、母の態度を受け流すような感じで、笑っていました。自分の中の「条件反射」が浮き彫りになって、ショックでしたね。


もうひとつ。私はとかく運動に苦手意識があります。運動自体は嫌いではないのですが、小学校6年の持久走大会で60人中40~50位くらい。クラスではビリでした(私のクラスが異様に運動能力が高かったというのもありますが。Jリーグブームもあって半分以上サッカー部でしたね)


そんな私から見ると、弟はいろんな運動をそつなくこなす印象があったので。ふと「昔から運動できた?」と聞いてみたのですが。「今も昔も運動は苦手。基本的なことは反復練習じゃない?」という意外な、かつ、しごくまっとうな答えが返ってきました


私は「私と、弟」。「運動ができる人間と、できない人間」という風になかば思い込んでいたわけですが、弟は別にそんなことは微塵も思っていなかったわけです。


自分の中にある盲目さ。強い思い込みは、特に身近な人間に対して出やすいのかも。と思うと同時に、一人の人間として、改めて弟を見るようになった出来事でした。


ここまでお読み頂きありがとうございました