『五つの傷』を読む 2 ~問題の本質へ~
こんばんは。たんぽぽです
必死な自分
先日『五つの傷』という本を読んでいると書きましたが、図書館から継続で借りられたので、毎日この本を読んでいます。
話が面白い小説などの場合、寝食を忘れて読みふけるということもあるのですが、まあ、そういう種類の本ではないですね。自分で言うのもなんですが「必死に」読んでいるような感覚があります。問題の解決を焦るような、そんな感じ。それだけ、この本が私の抱える問題にフィットしているのかもしれません。
自分の背中は自分では見えない
この本を読んでいて思うことは「自分が当たり前だと思っていること」は実は当たり前でもなんでもない、ということですね。
自分で書いた半年分のブログをふり返って見て。というか、タイトルからしてそうなのですが『自己改善的日常』ですね。努めて客観的になった場合、私は「自己改善が楽しい」からやっているわけではなく、「自己改善をしなければならない」と思い込んでいるからやっているのだと思います。
それが悪いというわけではなく、良い効果もたくさんもたらしてくれたのですが、原動力になっているのがおそらく欠乏感、飢餓感のようなものなので、いくら頑張っても最終的にはどこか満たされない、という感覚が残る可能性がありますね。
みんな違う
ちなみに上で「悪い」という言葉を使いましたが、「良い」「悪い」(より正確には正しいか、正しくないか)という感覚に固執するのも、特定のパターンのようです。そういった、言葉、感覚を私は何の違和感もなく使っていましたが、話がうまく通じないこともあるので、そういったところからディスコミュニケーションが起きているのかもしれません。
ときおり、自己改善という言葉に全く興味を示さなかったり、むしろ嫌悪感を向ける人さえいますが、そのあたりの感覚も、違う目線から見ると理解しやすくなるかも、と思ったりします。
そんなこんなで、しばらくブログのテンションが変わるかもしれません。ただ、『五つの傷』とタイトルにあるように、思い込みパターンは大きく5つに分類されます。見たところ、私はそのうち2つが大きいようなのですが、同じパターンを持っていない方には「?」となるような記事になってしまいますので、どのように書くか迷うところでもありますね。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
- 作者: リズブルボー,浅岡夢二
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