たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

オナ禁日記 (暫定)11日目 考えていることとか

こんばんは。たんぽぽです


オナ禁日記(暫定)11日目です。
前回からの記録、変化等

状況

暫定1日目の記事で書いたとおり、現在は特にオナ禁・エロ禁はルールとして行っていません。ただ、習慣として身についてしまっているので、エロを見ていても「おっと」と思ってすぐに閉じてしまったりします。オナニー(いわゆる直接刺激を与える行為)は全くしていません。


エロの鑑賞について。相変わらず日中ネットサーフィンをしないことにしているのですが、その反動が出ているのか、夜は結構どっぷりネットをしています。そのため就寝が遅くなってしまうことも。ネットサーフィンをしているときには次の刺激、次の刺激、またその次の刺激、とドーパミンの求めるままに惰性で行動しており、それに飽きた時に、さらに強い(別ベクトルの)刺激を求めてエロを見るパターンがあります。


エロの刺激は性欲にダイレクトに働きかける強力なものなので、特に疲労時、ストレス蓄積時にはそれに嵌り込むパターンが見受けられました。3日目、4日目は多分、1時間弱くらいエロに時間を使っています(時間が勿体ないですね)。リセットから時間が経ったためか、それ以降はやや落ち着いています。


好ましい変化としては、ルールを撤廃したことで、エロ、性欲に対する罪悪感がかなり軽減されました。自分のために設定したルールであるのに、知らず知らずのうちにルールに縛られていたようです。加えて、種々のトレーニングにより、意識の力が鍛えられた効果もあるかもしれません。

思うこと

オナ禁の在り方、スタンスについて時々考えます。私はポルノ中毒、オナニー中毒と自覚する時期がありましたので、強い変化を与えるためにもオナ禁・エロ禁を行ったのは正解であったと確信しています。加えて、射精が体力を消耗する行為であることはほぼ間違いなく、ネットで謳われる効果が誇張気味であったとしても、オナ禁それ自体は確実に効果があると想定します。


しかし、ひとたび「オナ禁」「エロ禁」を始めると、手段であるはずのそれが目的化しはじめ、中にはオナ禁に「失敗した」と苦しむ人さえいる現状を鑑みるに、もっとバランスのとれた姿勢。スタンスが在ってしかるべきではないかと感じます。


性欲にも個人差がありますから、場合によっては、適切な心身のコントロールなしにオナニー(というか射精の機会)をなくすことはデメリットが大きいかもしれません。現状、こういった事案を取り扱うプロフェッショナルは殆ど見受けられないのが悩ましいところです。(プロが常に最適解を導いてくれるとも思ってはいませんが)。エロをタブーにしてしまった社会構造の弊害でしょうね。


少なくとも、「オナ禁こそ正義」「オナニーは悪」というような単純な精神論ではなく、自分の体力・意志力の配分として、オナニー、エロよりも自己を成長させるものを選び、結果としてオナ禁をする。というような形が自然ではないかな、などと考えております。「オナ禁は目的ではなく手段」ということですね。


ここまでお読み頂きありがとうございました。