たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

未来のために体験を活かす ~障子貼り備忘録~

こんばんは。たんぽぽです

記憶の風化

昨日に引き続き、障子貼りをしていました。午前中は他の作業をしていたので、午後から始めたのですが、暗くなるまでかかりましたね。


昨日の夜、ふと思い出して4年前に障子貼りをした時の日記を読み返してみたのですが、「今回はハケを使ったが、ペンキ塗りに使うコロコロ(ローラー)があれば、糊を均等に塗れる気がする」と書いてありました。


もう一度ホームセンターに行くのが手間だったので、結局今回もハケで作業をしましたが、ある意味4年前の教訓は活かされなかったわけです。障子貼りはしょっちゅうするものではないので、やむを得ない部分はありますが、記憶は風化するものだな。と改めて思いました。


同時に思い出したのが、地震津波。定期的に津波に見舞われる地域では災害記念碑が存在しますが、時が経つにつれて、人々の防災意識は低下していきがちです。こうした、時間による意識の風化というのは避けがたいものなので、対応が必要になるものですね。

大津浪記念碑 - Wikipedia


そんなことを考えつつ作業中に写真を撮ったりしてみました。


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これは障子用のカッターガイドです。パイプを縦割りにしたものに取っ手がついた、変な形の定規みたいなものですが、内側にギザギザがついていまして。写真のように、障子の角にぴったりくっつけると安定して余分な障子紙を切り取ることができるという優れ物です。おすすめ。アルミ製なのでカッターの向きに気を付けないとガイドそのものが削れたりします。


以下は、後々(何年後か分かりませんが)障子貼りをするときのための自分用備忘録なので、読まなくても大丈夫です。


ここまでお読みいただきありがとうございました。


所要時間(障子6枚張り替え)
 1日目:家具移動、障子外し 30分、障子剥がし 2時間
 2日目:障子”貼り” 2時間(、乾燥 30分)、あまり紙カット 1時間15分、片づけ 15分

・障子貼り替えが面倒でも、道具、材料を買ってくればやる気がでる(かもしれない)
・乾燥のために、障子紙剥がしと貼り替えの間には時間を空ける(2日に分けると忙しくない)
・ハケでも良いがペイントローラーを試してみたい
・市販のり(希釈不要)は少し水で薄めたほうが塗りやすい
・ハケは障子の桟から離さず、ツツツとこまかく動かすと良い感じ
・端の桟は、ハケの根元が使えないのでのりを少し頻繁につける必要あり
・あまり紙カットは常に障子、定規、カッターを同じ順にして
 障子の周りを回転するように移動するとリズムが保てる
・糊がカットする部分まではみ出している場合は、
 外側、上方向に少しずつ引っ張ると綺麗に取れる

2016年10月14日 前回の貼り替えは2012年10月27日