「欲しいもの」による不安
こんばんは。たんぽぽです
自己コントロール喪失
昨晩から、懐かしいゲームの実況動画にはまりこんでしまい、今日はまともに作業をしておりません。ここまで自己コントロールを失うのも久しぶりですね。「分かっちゃいるけどやめられない」を地で行っている感じです。
そんな状態でも、夕食を食べた後のこの時間になると、脳の冷静な部分が動き始め、ブログを書き始めるのが習慣の恐ろしいところです。もっとも、感覚をリセットするために、少し深呼吸を必要としましたが。
祖父の対応に神経を使っているのも、ストレス増加の要因になっていると想定されますので、もしかすると、その辺も間接的に関係しているかもしれません。家族への配慮も含め、より自身のリラックスを意図する必要がありそうです。
ドーパミンによるストレス感覚への気づき
さて、小説などを読んでいる時にもしばしばなりやすいのですが、何かに夢中になると、「続きが気になって」他のことを放り出しても、それをやりたくなることがあります。自分の疲労も、やるべきことをやらないでいることへの不安感も押しのけて、それをやり続けます。
今日の午後あたりは完全にその感覚だったのですが、妙な不快感があることに気がつきまして。「スタンフォードの自分を変える教室」にそんな記述があったのを思い出して調べてみました。
第5章、P.188あたりの記述によると、ドーパミンが放出されて、私たちが何かを欲する状態になっているとき、喜びを期待する「アメ」の感覚と同時に、不安によって行動を加速させるべく、ストレスホルモンの分泌という、いわゆる「ムチ」の作用も発生するそうです。
半年くらい前にこの記述を読んだ時は、意味が良く分かりませんでしたが、ひどい自己コントロール喪失状態になってみて、「もしかしたらこのことか?」という感覚が掴めた気がします。やはり、実践で役に立つ本ですね。3周目ですが、また読むのも良さそうです。
あまり景気の良い話ではありませんが、そのあたりにも気づきつつ、生活を送っていきたいところです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
- 作者: ケリー・マクゴニガル,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2015/10/10
- メディア: 文庫
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