たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

日曜大工と曽祖父のため息

こんばんは。たんぽぽです

日曜大工

12月ということで、寒さも本格的になってきましたね。私の家は古く、かつ一部立てつけが悪いところもあり、冬になると隙間風が入ってくることがあります。1週間くらい前に、窓が入っているアルミサッシと、サッシが打ちつけてある出窓の木枠の間に5mmくらいの隙間があるのを発見しまして。


ホームセンターで隙間テープ(両面テープと1cm圧のスポンジがセットになったようなもの)を買ってきて、外から貼り付けておいたのですが、一昨日のものすごい暴風で夜の間に飛ばされてしまいました。なんでも観測史上最高(風速28.6m/s)だったらしいです。


で、今日またホームセンターに行きまして。9x15x600(mm)のヒノキ材を3つほど買ってきて。


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こんな感じで、アルミサッシと木枠の隙間に、上からうちつけました。まだ0.5mmくらい空いてますが、隙間風はだいぶ少なくなるかと期待しています。

「最近の若い人」

私の母方の曽祖父は大工でして、我が家も曽祖父の手によるものです。ただ、私が今日補修した部分は、人手が足りなくて、若い大工さんに頼んだとか。仕上がりの酷さをみた曽祖父は「最近の若い衆は!」と愚痴をこぼしたそうですが。


技術面でも、責任という面でも、経験が少ない若い人の仕事というのは雑になってしまうことがあるのだな、と曽祖父に同情しつつ、その話を聞いておりました。


この「最近の若い人は!」という言葉。もはやテンプレートのようなものでして、2000年前の古代ローマの時代から使われているそうです。年上の人間の不見識・器の狭さ・責任放棄を象徴するような言葉として、私はこの台詞が大嫌いでした。


以前は聞くだけで猛反発していたものですが、上記の曽祖父の話を聞いた後はあまり気にならなくなったようです。その言葉を使う人の心情も理解できるようになったからでしょうか。だからといって、良い台詞だとは思いませんが。この台詞を私が使うことはこれからもないと思いますが、私も年を取ってきたということかもしれませんね(笑)


ここまでお読み頂きありがとうございました。