オナ禁日記227日目 〇日目という考え方の落とし穴
こんばんは。たんぽぽです
失敗に関する取扱い 一度失敗したらアウトか
先日から、ネット依存と夜更かしの習慣を改善すべく『「やめる」習慣』を読み込んでおります。本格的な取り組みはまだですが、今日は自己コントロールがうまくいって、なかなか良い感じです。
- 作者: 古川武士
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2013/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そんななかで、本を読んでいて気になったのが、失敗に関する取扱いです。依存性の高い習慣をやめようとする場合、最初はとにかく失敗しやすいです。その場合、失敗パターンを毎日確認して、こつこつと対策を練り、トライアンドエラーを繰り返していきます。1回失敗したからもう駄目だ!では習慣改善はおぼつきませんからね。
習慣改善には一定の日数がかかる
脳が特定の行動や思考を習慣とみなす(つまり、自分にとって当たり前のこと、と認識するようになる)には、一定の時間がかかります
この本によると、習慣は種類によって3種類に分けられるということで
1.行動習慣 要1か月 :ネットサーフィン、無駄遣い など
2.身体習慣 要3か月 :たばこ、食べ過ぎ、夜更かし など
3.思考習慣 要6か月 :イライラ、クヨクヨ、完璧主義 など
このようにそれぞれ習慣解消にかかる時間が異なるとのこと。この考え方に従うならば、オナ禁も「オナ禁を決意してからの日数」というのを意識しても良いはずです。(単純に身体習慣とみなすのであれば、3か月。ただ、中毒性が高いので人によってはもっとかかる気もします)
言葉の罠
そんな中で、ふと思ったのは「オナ禁継続日数」や「リセット」という言葉がひとり歩きしすぎているのではないだろうか、ということです。(記事タイトルに継続日数を書いて、こういうこと言うのもアレですが)
確かに、オナニーの陶酔感、射精に伴う快感は強烈なもので、一旦オナ禁を決意したならば、万難を排してオナニーをやめるべきでしょう。また、「昨日はオナ禁成功したから、今日はオナニーしてもいいや」といった思考も本末転倒です。オナ禁継続日数が一定の指標となることは紛れもない事実だと思います。
ただ、最後の射精(あるいは自分で決めた特定のライン)からの日数のみを評価基準とすることは、オナ禁のために努力した軌跡を自ら踏みにじる行為になりかねないのではないだろうか、ということを危惧しています。
特に、日数が伸びづらい最初のうちは、いろいろ対策してもうっかりオナってしまうことがあります。そんな時、1か月続けても最高4日、となれば、1か月間の努力が無駄になったように感じてしまうかもしれません。
ではどうすれば良いのか、ということについても考えてみたのですが、長くなりそうなので、こちらは後日まとめてみます。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
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