たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

批評をやめられるようになってきた

こんばんは。たんぽぽです

ふとでる批評に気づく

自分で気づかないうちにしている癖、というのは誰しもあるものかと思いますが、私には批判というか、批評癖のようなものがあります。簡単に言うと、良い仕事を見ると分析して褒め、悪い仕事を見るとそれについて欠点を指摘する、というものです。


ちなみに、褒める方向に暴走するとこういう記事を書いたりします↓

tanpopo8787.hatenablog.com



自分では長所・短所を指摘する、くらいの感覚なのですが、他の人から見ると上から目線でうんちくたれているようにしか見えないでしょうから、結構ウザいんだろうなーと思います。特に、レストランの接客、内装、味の分析とかするのが好きなので、つい口に出してしまい。弟にあからさまに非難されたことが2回くらいありました。


なのですが。ここ一週間くらい、自分が「何かについて評価を述べよう」としている瞬間に気がついて、「やめとこう」となる場面が4、5回ありました。ネット制限であたまがスッキリしてるのは確実に影響しているでしょうが、何が直接のきっかけなのかはやや曖昧です。

自分を批評するのをやめたから?

一つ、思い当たるのは、ここ2週間くらいはフォーカシングによって自己の内面の整理を行い、自己批判を行うことが少なくなってきたこと。また、自己批判という(無意識の)行為そのものを忌み嫌うのを止め、それも自己に統合することを始めたことが関係しているかもしれません。


人間の思考や行動というのは、無意識において対象を選ぶことはないもので。他者を批評するときは、必ず自分も批評の対象になっています。自分を批評するのをやめ始めたので、他者を批評する働きも弱くなってきた、ということです。


何にせよ、嬉しい変化ですね。

できるようになって、意味が分かる

批判と批評は違うだろう、と考える方もいらっしゃると思いますが、どうも私の中では批判と批評の線引きは曖昧のようで。いずれも何かを攻撃する、「悪いこと」であるという強い認識があります。


私にとっては批判と非難も同じような感じで、感情を入れずに、つまり非難しないで批判することなんてできるのか、という感覚がありますね。これは自分ができないからそう考えてしまうのだと思いますが。


人生における、感情、思考、態度、考え方(パラダイム)というのは、できるようになって初めてその意味が理解できる。という、なんとももどかしい部分がありますが。だからと言って立ち止まっていても変化は起きないので、行動というのは大事であるな、と改めて思うところです。


ここまでお読み頂き、ありがとうございました。