たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

あやふや記憶 ~遠い日のわんこを想う~

こんばんは。たんぽぽです

雨降り

今日は割と全国雨降りだったようです。九州はもう上がったのかな?朝から寒く、微妙に調子が振るわない感じでした。


作業への集中力も、低いとはいかないまでもちょっといまいちで。そんなおり、ふと昔の写真アルバムを見つけて、30分くらい見入ってしまいました。

発見

私の父は写真が趣味で、私が小学低学年くらいまでは結構な量の写真が残っています。その中に、小学2年生の時の旅行先の写真を見つけたのですが、その写真の中の私は大きな犬(ハスキーっぽい)と戯れていました。


この犬のことは割と覚えているのですが、「大きくて怖い犬がいた」という記憶だったのですね。しかし、写真の中の私は明らかに楽しそうにしています。果たしてどういうことなのか、と首をかしげました。

記憶の改ざん

連鎖的に思い出したのが、確か小学4年生くらいの時のこと。近所の広い空き地(新築住宅地とするために、田んぼを埋め立てたひろーい土地がありました)で、大型犬に追いかけられたことがあったんですね。


この時は怖いというか、大変パニックになって、以降犬が若干苦手になった節があります。おそらく、この時の記憶・感情と前述の2年生の時の記憶が合成・上書きされて、「旅行先に大きくて怖い犬がいた」というふうになってしまったのでしょう。


元々、人の記憶がそこまであてにならないということは認識していましたが、自分で体験すると、改めて脳のフレキシブルさに驚きますね。写真の話は25年以上前なので、あの人懐こいわんこはもう生きてはいないだろうと考えると、ちょっと寂しく思います。


ここまでお読み頂き、ありがとうございました。