過去を活用する「考え方」
こんばんは。たんぽぽです
過去の自分の気づきに気づく
今日、ちょっと思うところがあって、以前心理学講座を受けさせてもらった先生のWebサイトを見ていました。
なかなか気まぐれ、もとい変化を続ける方で、当時とはまた違ったアプローチでWSを開催されているようです。そんな中、「講座の感想コーナー」で2年半前に自分が書いたものを見つけて読み返したのですが、『ネガティブな感情も、理由があって存在している。要らない感情など存在しないと分かってきた』的なことが書いてありまして。
実はここ2週間くらいでこのことが身に染みて分かってきて、しめしめ、と思っていたのですが。「やべえ、最近気づいたと思ったらこの時すでに分かりかけてるじゃないか。せっかく学んだことを忘れて再発見したことにも気がつかなかったのか?」と、2秒くらいがっくりしました。
過去とその活用 ~考え方が大切~
このことに関しては、おそらく講座中のセッションを経て気づいたこので。私がその後、その気づきを身につけることなく忘却してしまったのは事実だと思います。講座中しか講座のことを考えない、という当時の私の悪癖によるものですね。別の言い方をすれば、学んだことを習慣化できなかったわけです。
しかし、そのことにがっかりしても特にいいことはないのですよね。感情のみならず、失敗と呼べる体験はあっても、それを活かせばよい。失敗体験はあってもネガティブな体験は存在しない。(失敗は存在せず、経験・データが存在するだけ、という表現もありますね)そういった「考え方(パラダイム)」こそが、人生を良い方向に引っ張っていきます。いかにその考え方を身に着けるかこそが課題と言えるでしょう。
鍵はやっぱり習慣化?
当然、じゃあどうやってその考え方とやらを身に着けるんだ、という話になりますが。話が広がりすぎるので、今回掘り下げるのはやめておきます。
と、いうのもあんまりですのでちょっとだけ。「考え方(パラダイム)」という言葉で気が付いた方もおられるかもしれませんが、超有名な『7つの習慣』などは、かなり役に立つツールとなるのではないかと思います。人生で読んだ本の中でベスト30くらいに入りますね。これはベストセラーになるわけだ。と読んでいて感じました。
『7つの習慣』というタイトルがそもそも秀逸ですよね。つまり、7つの要素を”習慣化”することで人生がいい感じになるよ、というのが著者、コヴィー博士の主張なわけです。やはり、知識を得るにとどまらず、それを身につけて、つまり習慣化してこそ意味があるのだということでしょう。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
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