たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

オナ禁日記2日目 不安の中にあっても

こんばんは。たんぽぽです

速度メーターを注視している感じ

ここ最近、3日ほど就寝が遅くなってしまい、昨日は早く寝たもののちょっと体調不良気味になってしまいました。調子がでないとかえって肉体と意識をうまく使うように慎重になるところがあり、また違った発見があるような気もします。


たとえるなら、ガソリンが少なくなった時に低燃費運転を心がけるようになる感じでしょうか。ここのところリセットが多いので、体感に気をつけていることもそれを加速しているようです。

突如起きるムラムラ

そんな中、今日の午後に突然強めのムラムラが沸き起こってきまして。「なんだなんだ」と思ってその感覚にフォーカシングをしてみました。ムラムラは1分くらいで収まったのですが、その後でかなり強い不安感が襲ってきまして、少しパニック状態に陥りました。


後から気がついたのですが、この不安感は仕事に関するもので。それを無意識のうちに自分が押さえつけていたのだと思います。表層ではこの不安を無視し続けていたものの、押さえつけるには限界に達したため、ストレス回避のために性欲が喚起され。しかし、性欲をフォーカシングによって鎮静化してしまったため、それに紐づいていた不安感が、重石を失って一気に噴出した。といったところでしょう。

身についていた不動心

まさにパニックで「アワワアワワ」みたいな感じになっていて。以前だったらネットなりゲームなりに逃避するところですが、日中はネットしないのが習慣化されてしまったのでできません(笑)


ただ、心の別の場所では「この状態を解決するには、意識の焦点を不安感から一旦外し、目的から焦点が外れないようにする必要がある。そのために今何をすれば良い・・・?」みたいな思考が同時に動いていました。


と、突然。「そうか、ベビーステップとチャンクダウンを忘れているんだ。今すぐ全部の問題を解決しなければならないと思ってしまった」と気がつき、次第に混乱は鎮静化していきました。


このように、混乱のさなかに冷静な思考を失わず、混乱が収まる前にアイデアが出て、不安の根幹に切り込んでいく、という体験は初めてだったので、振り返ってみると驚きです。ここ一か月間、毎日のようにフォーカシングによる内観を繰り返していましたが、それによって感情に揺り動かされない意識というものが育ってきたのかもしれません。


不安の中にあっても、同時に不安の外に在ることができる。反復練習の大切さを思い知る出来事でした。


ここまでお読み頂き、ありがとうございました。