たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

ネガティブな感情の大切さ2

こんばんは。たんぽぽです

 

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海苔巻きを頂いたので、今日の夕食に。・・・ポトフと海苔巻きの組み合わせです。


恵方巻というのが流行ったのはここ10年か20年くらいですよね。私が小学生くらいの時は節分に海苔巻きなどいう話はなかったと記憶しています。調べてみると、仕掛け人はセブンイレブンさんのようです。商魂逞しい。


〇怒りは何かを隠している
さて、1/30の記事の続きになります。1/26の記事の続きでもありますね

 

tanpopo8787.hatenablog.com


正直自分でも何を書いていたか忘れているのですが・・・


「なぜ期待を裏切られると怒りが起きるのか」というお話でした。そのプロセスが

(1)何らかの結果を期待する(想定する)
(2)期待通りの結果にならない
(3)がっかりする
(4)がっかりというネガティブな感情から身を守るため、怒りの感情を発生させ
  がっかりという感情から目を逸らす

というものだと認識できるようになった、という感じでしたね。


同じような記事を量産して恐縮ですが、この「ネガティブな感情」の取り扱いが、心理的・精神的な成長を図るうえで非常に重要になります。


〇感情は信念を知らせてくれる
その理由の一つは感情が信念や世界観から生じるものであるということ。つまり、がっかりという感情であれば「〇〇であれば、嬉しい。これが叶わないのでがっかりだ」という風に、その感情を発生させている、いわば『自分ルール』となる信念・世界観が前提として存在します。


しかし、がっかりというネガティブの反応・アラームを無視していては、いつまでたっても自分がどうすればポジティブになるのかを知ることができません。


もしかしたら、「明日突然、ものすごく自然な形で自分の能力が開花して、自分では何もしなくても、何もかもうまくいくようになる」とか、そういう無茶な考えを抱いていたりするかもしれませんし(笑)。ちなみに、その場合は信念そのものを変えていく必要があるかもしれませんね。


〇なぜ、ネガティブから目を逸らすのか
なぜ、ネガティブから目を逸らしてしまいがちなのか。基本的には汚いものは見たくない。痛みは感じたくないのが肉体的な性質としてあるので、人間の動物としての機能というのが、ひとつ理由としてあります。


これにプラスして、ネガティブなものを外に出してはならない。という文化的な背景があるように思われますね。特に、以前ヒプノセラピーに携わっていた時に気づいたことですが、「自分が怒っている」ことを認めない方が結構な割合でいらっしゃいました。


「怒るな」「喧嘩するな」というのは一見正しい教訓のように見えますが、実際のところネガティブな感情をただ抑圧するだけの結果に終わることが多いようです。自分の内面に平和をもたらし、心の力をフルに使っていくためには、まず『ネガティブな感情も必要があって存在していて、ポジティブな感情と等しく価値がある』という認識が必要なのかと思います。


ここまでお読み頂き、ありがとうございました。


自分用まとめ:
・感情には、発生する理由となる信念・世界観(パラダイム)がある
・ネガティブな感情はポジティブな感情と等しく大切なものである

 

 

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