葛藤のしくみ その1
こんばんは。たんぽぽです
2/23の記事で
コントロールできない部分にある、忘れ去られた苦しみの記憶と感情にアクセスするのが根本的な解決の方法になります。これが私が最近ずーっとやってるやつですが、ようやく仕組みが観えるくらいになってきたので、また図にしてみたいと思っています。
と書いたのを思い出したので、解説的記事をば。パワポ作成にめちゃ時間かかる割に思うような説明にならなくてストレスたまるぅ!
よくあるシチュエーションとして、何かやりたいことがあるけれど、どうしてもできない。という葛藤があるとしましょう。
図にするとこんな感じ。「顕在意識で」見える心の中はこれだけです。
『自分は〇〇をしたいのに、なぜかうまくいかない・・・』となりますね。
しかし、できないならできないなりの理由があるのが当たり前。アクセルを踏んでも前に進めないならブレーキを踏んでいる信念と感情があります。つまり
こんな感じ。
この「やりたくない自分」に気づいた際に陥りがちなパターンとしては、やりたいことができない場合に、”できない自分を責める”という行為です。自分を責めるとどうなるかというと
やりたい感情と、止めようとする感情が相互に攻撃して戦争状態になります。典型的な葛藤の状態ですね。攻撃を受けた感情は防御のためにますます強力になっていき、事態の解決がますます難しくなっていきます。「やりたい自分」と「やりたくない自分の」の両方が攻撃されるので、苦しみも2倍。
「自分を責めるのは良くない」と言われるのは、こういった状態を引き起こしやすいからだと思われます。
では、なぜできない自分を責めてしまうのかというと、「止めようとしている感情」のほうをちゃんと理解できないからなんですね。
「止めようとしている感情」は必ず真っ当な理由があって存在しているのですが、とある理由によって無意識にしまい込まれているので、理不尽に私達の邪魔をする感覚のように見えてしまいます。(3番目の図で、下の気持ちが半分まだ無意識に隠れていることに注意してください)
この「真っ当な理由」を思い出し、解放してあげることが、葛藤の根本的な解決につながります。
パワーポイントの制作がすごい時間かかるので、次回に続く。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
自分用まとめ:
・何かができないときは、したくない理由を「自覚する」