たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

『僕は悪くない』

こんばんは。たんぽぽです


ちょいと長めです


今日もいい天気でしたね~。つい先日からスーパーに買い物に行くルートを変更したのですが、(途中に杉林があって花粉が多いかも、と思ったため)いろいろ景色が違って面白いです。

 

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コンクリの隙間に咲いているムスカリ。たくましいですね


〇無意識「逃げられんぞぉ~」
さて、昨日は外出日で気力と体力が残ってない。とかそんな理由で感情の解放ワークはサボるつもりだったのですが、3日前と同じように自動的にワークが始まってしまいました。


同じことを2回繰り返したことで「自分がワークをサボろうとしている」ことにも気がついたのですが。「長く続けているのに現実面で効果がでていないと感じていて、それに向き合うのが怖いこと」。「その現実面に直接かかわる主題に取り組むのが怖いこと」が、主なサボりの理由ですね。


しかし、ワークを続けた習慣と、現状を打破したいという心の動きが勝っているようです。


〇自己防衛
そんな感じで始まった昨日の感情解放ワークなのですが。ながれで始めたので明確な主題を定めておらず、母親に対するイラつきにどう対処するか、といった感じでした。


日中に読んだ漫画の中で、「実際の他人」と「自分の心の中にある他人の像」は別個のもの。という概念が出てきまして。内観に新たな感覚を取り込みつつあり。そのあたりを探っていたのですが。


結論を言うと『僕は悪くない』という思考を見つけ出すことができました。母親は、私を叱るときに怒鳴る、叩くはしばしばだったのですが、その際に「あんたが悪いんだよ!」という言葉をよく使っていました。


その際に、「僕が悪い」という思考が植え付けられ、自分を苦しめ続けていることは2週間くらい前に発見していたのですが。この「僕が悪い」という強烈な自己否定から心を守るために『僕は悪くない』という無意識の思考を作り出したと思われます。


おそらく、「僕は悪くない」というのは当時の私の心の叫びだったのでしょうが、言い返せば更に叩かれると思って口に出せなかったのでしょうね。結果、押し込めらた『僕は悪くない』が知らず葛藤をつくることになりました。


〇『僕は悪くない』の活動
まずは、自分が間違っていると思っても、母親に謝ることに強烈な抵抗があります(ありました)。これは対象母親限定ですね。


また、「僕が悪い」という思考が存在しなくなったわけではないので、何か自分が間違ったと思った際に、無意識下の『僕は悪くない』が抵抗して、猛烈な葛藤が発生します。人から何か否定されると自分でも驚くほど過敏に反応するところがあったのですが、これが原因だったのでしょう。こういう方、時々いらっしゃいますが、似たような痛みを隠している可能性が高いですね。


そして、同族嫌悪というか、同じように自分の明らかな失敗を認めない人をみるとものすごくイライラします(しました)。この理屈は単純で、”自分が隠して、観ないようにしている自分が目の前に現れているので、強烈なストレスを感じる”ためです。しかし、自分では気づくことができないので、更にイライラする、というわけですね。


さらに、派生として、現状に何か不満があっても、今の自分を変えることは「自分が悪い」につながりうるので、少しでも疑問を感じると『僕は悪くない』ことを証明するために、現状を維持しようとするパターンもあったようです。これでよく自己啓発日記なんてブログ書いてるな。とも思いますが、逆に変化がうまく起こせないからこそ、そこに興味を持ったのでしょうね。


〇体感の変化
なかなかに強烈な思考と感情こともあり、体感での解放率は昨晩のワークで60%といった感じですが(ちなみに、この記事を書いたことで、思考が整理されて、さらに解放された感もあります ブログの良いところです)、それでも、昨晩の就寝時には憑き物が落ちたような感じでした。


また、母親に対する怒り・恨み・イライラがかなり軽減されているのを感じます。無意識に隠された思考と感情がいかに大きな影響を与えるのかを、改めて思い知りました。


ここまでお読み頂き、ありがとうございました。


追記:
『僕は悪くない』と言えば、漫画「めだかボックス」のダークヒーロー球磨川禊くんの口癖ですが、彼は幼少時から両親・周囲の人々に迫害され続けていましたね。あの決め台詞はよく考えられたものなのだなあ、と今更ながらに思います。


自分用まとめ:
・継続すること。学びに終わりはないことを識ること

 

 

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