人生を変える方法はあるのか
こんばんは。たんぽぽです
今日は曇り時々晴れ、時々雨。全部の天気を楽しめてお得!なのか・・・?
ようやく満開になってきた桜
〇読書の日々と欲求
連日、『スライト・エッジ』を読んでいます。結構リアルというか、ある意味辛辣なことも書いてあって面白いです。この手の本の中ではかなり当たりというか、人にお勧めできる本だな、と思うところ。一方で、先に述べたように突っ込みどころも多いのですが、それはまた別の機会に。
私はこの手の本を読む時、いつも思うのは「誰にでもできる、人生を変える方法。改善する方法というのはないものか」ということ。100%といわずとも、せめて80%の人が使える方法はないのものか。と
〇継続こそが変化をもたらす
自慢ではありませし、自慢にもなりませんが、私は自己啓発本やノウハウ本を何冊も読んでいます。そしてほとんどの場合、その内容を実行すらせずに、「この本で人生を変えることができました」という”読者の感想”を空々しいと感じてきました。
多分。私みたいな人は多くて。優れた考えを学んでも。いや、学んでも、という言い方は正確ではないですね。本であれば、「目にして、知識として軽く頭に入れる」だけで、身について、人生を変える「習慣化」にまでもっていくことをしないのでしょう。
なので、ちょっとでいいから、簡単なことでいいから続けよう。というのが『スライト・エッジ』のおおまかな主題のようです。
〇失敗する自信がある!
そんでもって。どうすれば、その「続ける」ができるのか。についても色々と書いてあるようで。目次だけ見ても、ほほう。と思う部分があるのですが。はっきり言って自分はこの本を読み終わっても自分を変える自信はありません。失敗の経験を積み上げましたし、自分が如何に現状に執着するのかを知っています。
このまま『スライト・エッジ』を読むとして、本を読んでいる間は刺激を受けて、自分の生活に「ちょっとした変化」を起こすことができるでしょう。しかし、読み終わった後は、この本の2回目を読むことはしないでしょう。”同じ本を読み続けて変化を起こす作戦”は『スタンフォードの自分を変える教室』で試したときに挫折しています。
〇問い続ける?
では、どうすれば良いのか。どうすれば私は自分の人生を納得のいく形にもっていくことができるのか。どうすれば今の自分を継続的に良い方向へ変化させていくことができるのか。
4/4の記事にも通じるところがあるのですが、今の自分の状況・環境・スキル。気質。それに合わせて、自分オリジナルの方法を考える必要がある気がします。もちろん、実行し続けることができる方法です。
多分、ビジネスっぽく言えばPDCAを早めに回す、というやつだと思いますが、この手の言い回しは嫌いなので、この「嫌いな感覚」を見ていくところから始めてもいいかもしれません。
結論がはっきりでない日記ぽい記事で申し訳ありませんが、答えが見えない問題は挑む、という感覚は初めてで、ちょっと面白く感じます。冒険っぽいというかなんというか。借り物でない、自分の人生を生きる、というのはこういうことなのかしら、と思ったりします。
自己啓発本の読み方も変わりそうですね。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
自分用まとめ:
・人生デザインには鉛筆を使う?筆を使う?ノミを使う?
・既存の方法じゃなきゃいけないということはないのではないか?
〇インスピレーション
ここまで書いて、自分の『人生を変える方法はあるのか?』という自分の問いが、実は『人生を変える方法は誰が教えてくれるのか?』という、他者依存ぽい何かがあったことに気づきました。
実際、ありとあらゆることが、人生を変える方法を示してくれますが、『人生を変える方法を実行する方法』は、自分しか決められないのですね。