たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

回転寿司屋で失敗する

こんばんは。たんぽぽです


本日は雨後晴れ。昨日の天気予報だと曇り後晴れだったのですが、午前中は一時土砂降りになりましたね。気象庁で言うところの「大気の不安定な状態」というやつなのでしょう。

 

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こちらは午後の晴れ間、買い物に行ったときに見つけたツツジ


〇回転寿司へ
さて。本日は家族親族4人で少しお出かけをしまして。お昼は回転寿司屋さんに入りました。少し内装が古いお店で、回転ベルトが調理場の周りを一周してるタイプの割と古典的な回転寿司屋さんです。


お皿は100円からで、ネタの鮮度は良好、握りたては美味しかったです。なかなかコストパフォーマンスに優れる感じ。以前2回ほど行ったチェーンの回転寿司屋は鮮度が悪く、回転寿司が嫌いになりかけていましたが、今回ので私の寿司好きポイントが1点追加です。


〇あなご
事件?はそろそろ腹八分目だからもういいかなー、と私は思っている時に起きました。家族が「あなご」を頼んで、寿司屋のおっちゃんができたお寿司を持って「あなごー、どなたですかあなごー」とカウンターの中をうろうろしていたのです。


私は横に座っていた家族に、「あなご、あなご」と声をかけたのですが、それを寿司屋さんに注文と思わせてさせてしまい、私に追加であなごが出てきてしまいました。寿司屋さんが「はい、ちょっと待ってくださいね!」と言っているのを聞いて「あれ、誰か注文したかな・・・?」と微妙な違和感を覚えたのですが、それは私に言っていたのでした。アチャー


〇噴き出す思考と感情
アチャー。で終われば良いのですが、そこからぐるぐると考え始めるのが私の面倒なところでして。ざっと箇条書きにすると


・失敗してしまった!(恥
・せっかく腹八分目で終わるぞ、と思っていたのに・・・(怒り
・しかも、自分のセリフとあの対応だと、寿司屋さんに焦って注文したと思われたかもしれないぞ。いやそうに違いない。みっともない(恥
・しかもアナゴも全然うまくねぇ(がっかり

※葛藤で美味しく感じられなかった可能性あり


といった感じでいやーな気分を味わいました。トレーニングのおかげで、このようなプロセスを経ているのが、割とリアルタイムで認識できたのですが、それを受容・統御できるところまではいっていないようで、「分かっているのに葛藤を止められない」という余計に歯がゆい状態です。


ちょっと科学ぽい説明をいれると、一度やっちまった!と思った時点で不快感を感じさせる神経伝達物質が出るので、それが分解されるまではしばらく不快感が続くんですよね。いやはや


〇今日の戦果
そんな感じで、せっかくまあまあ美味い寿司屋に行ったのに、まあまあ不愉快な体験をしました。これがネガティブな部分。


ポジティブな部分としては、この体験を経て
・自分が「失敗しないこと」に一定の自己価値を置いていること
・「焦っている」と人から見られることに劣等感を感じ、怖れていること

が分かりました

また
・葛藤をリアルタイムで内観できた(初めてかも
・自己価値を置いているものを具体的に発見して、それを変える意図を持った

という新体験がありましたね


人生にブレーキをかけているものを外していくには、まず、それを認識して、認めなければならず。なかなか痛みを伴うプロセスですが、これも慣れなのかもしれません。


ここまでお読み頂きありがとうございました。


自分用まとめ:
・掃除をするには、”汚れ”があることを認める必要がある
・寿司屋で不用意にネタの名前を言うと、注文だと認識される場合がある

 

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