たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

生まれ変わった図書館にて

こんばんは。たんぽぽです


本日は晴れのち曇り。思ったより晴れませんでしたねー

 

f:id:tanpopo2016:20180506194438j:plain

チューリップの花は終わり、今はスズランが満開となっています。


〇新図書館
本日は借りていた図書の返却日だったので図書館に行ってまいりました。去年、市の古い図書館が閉鎖され、新しい大きくて今風の図書館になり、こころなしか人も多く入っているように見えます。


フロアの面積は3倍くらいになっているのではないかという広々とした空間。充実した利用スペース。とても明るい書棚。まるで別世界です。カフェまで併設されています。おいてある本は同じなのにこうまで違うとは!と思ったのが前回初めて行った時の感想。


今回は前回探検できなかった2階のスペースをうろうろしまして。「とある」などのライトノベルや、手塚治虫水木しげるなどの漫画がおいてあるのを見てかなり驚きました(ワンピースすらちょっとありました)。隣町は私の棲んでいる市より規模が小さいのですが、この新図書館よりも更に巨大な図書館が昔からあって、そこには漫画もかなりおいてるのですね(やはり、手塚治虫石ノ森章太郎などの古典作品ですが)。


予算の使い方とかもあるのでしょうが、隣町に20年たっておいついたかーと感慨深いです。(実際追いついているのかは分かりませんが 笑)。また、雑誌コーナーには「声優グランプリ」(たぶん声優関係)とか「季刊エス」(イラスト系っぽい)などの雑誌がおいてあったりして、サブカル的なものも市民権を得ているのかなー、などと感じるところ。


〇変化と「正統」と違和感
こういった変化をいいことだなー、と感じると同時に違和感や葛藤も感じるんですよね。シンプルに昔はこういった種類の本がなかったから、新しいジャンルのコーナーに違和感を感じる部分と、「社会はサブカルオタク文化を馬鹿にしていながら、影響力が増えてくるとそれにおもねる」という、劣等感を含んだ怒りがあるのだと思います。


それでいて、果たして漫画は図書館におく”べき”ものなのだろうか、と感じたり。自分の中の思想とか、色々なものが浮き上がってきます。ま、そんなこと言い出したら本の内容に検閲いれないといけなくなりますかね。まさに世は自分を映す鏡です。


貸し出しも自動でできるようになっていて、時代の流れを感じる空間でした。建物も人と時代を映す鏡ですね。


ここまでお読み頂きありがとうございました。


自分用まとめ:
・たぶん、主流派の思想、あるいはスタイルというのは変わり続けるもの
・自分がずっと使っている思想、スタイルが「正当」だと思い込む傾向が人にはある

 

にほんブログ村 その他日記ブログ 禁欲へ
にほんブログ村