梅雨前の土手にて
こんばんは。たんぽぽです
今日は曇り。午後は薄日がさして割と気温は上がりました
〇アウトプットの大切さ
昨日は私の趣味である雑草観察について記事にさせていただきました。ただ作業をしたり、自分で情報収集をしたりするだけでなく、こういった形でアウトプットすると、自分の行動を客観的に見つめ、再確認することにより、より思考が鮮明になり。また、対象への集中力も高まるのを実感しますね。
そういう意味において、多少意識的にブログを書くという作業は、思考と行動の質を高めてくれるのではないか、と改めて感じます。
〇梅雨前の土手にて
今日は午前中にいつもとは違うスーパーに買い物に行ったので(お煎餅が安いのです)、そのついでもあって、久しぶりに土手に行ってきました。
ダイコンソウ。河川敷にて。黄色い花は多少でも日光があると白く光ってしまって、目で見るような写真を撮るのが難しいです。iPodTouchだとそういう調整もできないですし。この季節に生えるだけあって結構背が高いですが、花は小さめ。ノコギリ状の葉っぱが特徴的なのでそこから同定しやすかったです。
シロバナアカツメクサ。土手の上にて。アカツメクサ(ムラサキツメクサ)の変異種で、花が白くなった(白花)ものです。それってシロツメクサなんじゃ、と言いたいとこですが、サイズがアカツメクサと同じでシロツメクサの2倍~3倍くらいあり、花のシルエットもシロツメクサとは微妙に異なります。
やや拡大。これの存在はWebで知っていましたが、実物は初めて見ました。草刈りが入るこの時期に土手に行ったのは多分初めてで、アカツメクサが大量に咲いている状況だったために発見が容易だったと思われます。
こっちはシロツメクサです。なんとなく違いが分かるでしょうか?アカツメクサに比べると上にとんがったシルエットがなく、もこっとしたお餅のような全体形状です。
ツルマンネングサ。橋のたもとのコンクリをうってあるこの場所には毎年見られます。サボテンとか、マツバギクのような多肉植物です。なぜか葉が脱色して黄色っぽくなってしまっていますが、水分が足りていないのでしょうか??
〇意識の姿勢・視野の持ち方は応用が広い
今回は自転車に乗ってゆっくり土手を走り、時々降りて写真を撮る。といういつもとは違うスタイルで観察をしたのですが、全体にどんな植物が生えているのか。とか、植物の背の高さはどんななのか、といった「概観」に目を向けることができて面白かったです。これまでは、「新しい植物ないかな」という視点だけだったので。
一見すると、この雑草観察の趣味は仕事とは無関係で、自分でもそう思いこんでいたのですが。意識の持ち方とか、視点の持ち方。あるいはインプット・アウトプットという作業はすべてに通じるものなのかもしれん。と思った時間でした。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
自分用まとめ:
・人に説明しようとすると、自分自身にも再度説明することになり、理解が深まる