迷い雀
こんばんは。たんぽぽです
今日の天気は晴れのち雨。日中はめちゃめちゃ暑かったですが、午後からいくらか降ったおかげで涼しくなってきました。
午後3時の空模様。発達した積乱雲
その30分後、太陽が隠れます。光が後ろから見えてますね
昨日はいくらか早く寝たおかげで日中の自己コントロールが当社比3割ほど向上していた気がします。やっぱり肉体の影響というのは大きいですね。私がマインドフルネスを鍛えているのは、「いかなる状態でも冷静さと自己コントロールを失わない」ことが目的のひとつですが、その”状態”を良い方に持っていくのも非常に大事です。
さて、今日の午後、どこからか家の中に小さな雀が迷い込んできて、1時間ほどあっちに隠れたりこっちに隠れたりした末、外に逃げていきました。
ぱっと見た感じ、片方の羽が微妙に曲がっているようで、あまり上手に飛べない様子。ひっ捕まえて治療できれば良いのですが、そこまで動物愛護の精神も、治療技術もないので微妙な罪悪感を覚えます。実は、覚えている限りで3回目くらいですね、このパターン。
今日は前述のとおり自己コントロール・マインドフルネスが強かったため、ふと「何でこんなに罪悪感を覚えるのだろうか??」という感じで気がついたのですが、多分、これは小学校の時に読んだ読み物(小説)が原因で。
やはり、羽を折った小鳥を獣医に連れて行って治療するとかそういう話だったと思いますが、たぶんそこで、昔の私は「そういうものなのだ(傷ついた鳥は治療してあげなければならないのだ)」と思い込んでしまったんでしょう。ちなみに、その話で治療費とか、暴れまわる鳥を捕まえる過程とかは出てこないのですが(笑)。
この読み物のことをはっきり思い出した時、自分の中で無意識につくられた”ルール”にも気づき、罪悪感が軽くなるのを感じました。知らないうちに、自分の中にはルールが作られているのだな、ということを改めて気づく出来事でしたね。
この雀はまだ短距離なら飛べるようでしたので、なるたけ生きてほしいと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
自分用まとめ:
・自分の中の「~せねばならない」はほとんどの場合無意識につくられる