たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

他者を見下すことに気づく 1

こんばんは。たんぽぽです


先に、「ニュー・アース」という本を紹介させて頂きましたが
今回はそこから私が学んだことを書き出してみようと思います

ちょっとややこしいので、読み流すだけにするか
あるいは2、3度読み返すかして感覚を掴んで頂けると嬉しいです

私が学んだポイントのひとつは
「人間には他人を見下す無意識の働きがある」ということ
そして「その働きに気づき、解放されることで人生が楽になる」
ということでした


まず、どうして「人間には他人を見下す無意識の働きがある」か
ここからは私の言葉を使った説明になりますが

人間には元来、自分自身の中に確固とした自信
いわば精神の中枢となる意識、感覚と呼べるものがあります

「人間存在(human being)」
という言葉がありますが、このbeingの部分がそれです
心理学の学派によっては”self”(セルフ)と呼んだりもします

しかし、学校でも、家庭でもそれを教えてくれることは稀です
(古代においては、シャーマンと呼ばれる人たちが
それを教えてくれたのかもしれませんが・・・)


そのため、人間は自分自身の存在の基盤たる”being”を感じられず
人間(human)の部分だけで自分を肯定せざるを得なくなります

通常の感覚で自分を肯定するためにてっとり早い方法が
他者を否定することです。他者を否定しているとき
自分が対象よりも「優れている」と感じることができ
自分を肯定する感覚を味わうことができるわけですね

例えば「政治が悪い!」と言えば
批判している自分を正義に感じることができたりするわけです
お昼のワイドショーが受けるのも、人間のこの感覚を
刺激して、よい気分にさせてくれるからだと思います

何か、あるいは誰かに対して「怒り」の感情を感じた時
あるいは侮蔑の念を抱いた時がその時です


思ったより長くなりそうなので、次回に続きます

 

ここまでお読み頂きありがとうございました

感覚を分かりやすくまとめるのは難しいですね