夢の翻訳作業
こんばんは。たんぽぽです
印象深い夢
昨日、那智勝浦への旅行から帰ってきました。せっかくなので、旅の話も書こうかと思ったのですが、今朝、妙に印象深い夢を見たので、記録を兼ねてそちらを書いてみようと思います。
夢の内容自体は別に不思議なものではなく、私はおそらくゲームをしていました。ドラゴンクエストのようなごく普通のレトロなRPGだったように思います。RPGの戦闘シーンでした。特徴的なのは、その敵キャラ(モンスター)で、同じモンスターでも毎回毎回性能が全然違うのです。HP(体力)にばらつきがあるとかそういうレベルではなく、弱点や攻撃パターンまで全部違う、みたいな。
現実は常に変化する 的な感覚
多くのゲームでは、例えばスライムならスライムという敵は、このくらいの強さで、こういう風に倒せば良い。というパターンをつくることができます。(DQのスライムは弱すぎてあんまり良い例えじゃないですね。通常攻撃してれば倒せますから 笑)
しかし、「本当」はそうではない。毎回毎回、厳密に言えば毎瞬毎瞬。目の前の状況を観察し、その時。「今」に適した行動をとるのが自然なやり方である。と、そんな感じの洞察があったところで眼が覚めました。
別に前日そういったことを考えていたわけではないのですが、那智勝浦にはネットカフェもなく、那智山めぐりをする以外は寝るか本を読むかしていたため、脳の違うところが活性化されてそんな夢を見たのかもしれません。(ネットジャンキー的感想)
教訓っぽく言葉でまとめる
ちょっと無理矢理まとめてみますと、何かの問題に対処しようとする際に、過去のデータから対処したり、パターン化したりするのは便利な方法だが、いわゆる思考停止につながり、自身の観察力と創造性を弱める可能性がある。常に、明晰であれ。といったところでしょうか。データ(過去)ではなく、目の前(今)に生きろ、とも言えるでしょうね。
いわゆるインスピレーションを言葉にするという行為は、まさしく翻訳のようなものなので、どうして矮小化されてしまう感じがします。いわゆる芸術家と呼ばれる人たちは、インスピレーションという「何か」を様々な方法で表現しているのかもしれません。
とりとめのない記事ですが、そんな夢を見ました。
ここまでお読み頂きありがとうございました