たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

不安は強い味方

こんばんは。たんぽぽです

慢性的不安感情

一昨日の記事で「起業準備がゆっくりしていてなかなか形になるところまでいかない」ことに対し、不安・焦りを覚えていると書きましたが、それを受けて、昨日・今日はテキストの作成など、直接仕事に関わりのある作業の優先度を上げてみています。


この作業は私にとってなぜか苦手意識があり、ついつい先送りにしがちなことでして。この苦手意識については「準備ができてしまえば、新しい仕事を先送りにする理由がなくなり、新しい仕事に乗り出すのが不安なのだろう」くらいの解釈で、そんな自分に激を入れて少しずつ作業を進めていました。

不安の中には、知恵が隠れていた

今日も作業を始めようとすると、強い不安感が襲ってきて。一旦深呼吸か、10分寝るかして(じみーな先送りですね 笑)から始めようと思ったのですが、最近の内観体験から「そうだ、不安も内面からのメッセージ、貴重な情報源だった」と気づいて、フォーカシングをすることに。時間にして1分~2分くらいだったのですが、いっきにたくさんの情報が流れ込んできました。


その中でも特に”これから始める作業が本当に起業の役に立つのか、いまいちイメージがはっきりしない”と感覚が強かったです。今日やろうとしていたことは、メインのテキストを補助する、メタファーや事例集をまとめることだったのですが。本体のテキストがまだ未完成だったので、優先順位としては2番目だったんですね。


つまり、私が全体の作業を考えずに「なんとなく」作業を選んだことに対して、無意識が優先順位が間違っていると警告を発してくれたわけです。

警告は「お知らせ」であって「脅し」ではない

私たち人間の持つ動物的機能によって、何か間違ったことをしている(と感じる)と不安を感じることがあります。不安と言うのは快・不快でいうと不快な感情であり、この不快感で危機感を煽って私たちを生存へと導くのが本来の機能なのですが。


しばしば私たちはこの「不安」に我を失い、不安に取り込まれるか、不安から逃げてしまうことがあるようです。今回の私の場合は、不安を押し込めていたので逃げるほうですね。しかし、不安と真正面から向き合うと、感情としての不安と共に、正しい方向を指し示す知恵が一緒にいることがあるようです。


2日連続でタイトルに「不安」の文字が入ってしますが、不安というのは単に不安と言う名の不快感がそこに存在しているだけで、別に恐ろしいものでもなんでもない。ということがだんだん分かってきたかもしれません。


ここまでお読み頂き、ありがとうございました。




自分用まとめ:
・「不安に対する恐れ」に気がつくと、目が開ける
・不安はシグナルであり、自分の思考を知るためのコンパスになる
・不安は強い味方
・優先順位を考えないと、全体として作業効率が落ちる