たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

同じ本を2度読む

こんばんは。たんぽぽです

スタンフォードの自分を変える教室』、2巡目へ

毎週月曜(たまに間違えて火曜)に行っている、『スタンフォードの自分を変える教室』の意志力強化計画。書籍で薦められている通り、1週間に1章を読み、一つのエクササイズを実行する、というやり方をとってきましたが、先週で最終章まで読み終えました。


他にもいろいろな本を並行して読んでいますので、「もうエクササイズのところだけチェックして、本文は読まなくても良いかな」とも思ったのですが、やはりまた最初から、週に1章を読んでいくことにしました。


以前の記事でも触れたことがありましたが、もし良い本の内容を吸収し、自分のものとしたいのであれば、同じ本を何度も読むことが有効だと思います。スポーツ経験者の方であれば骨身に染みて分かっていることと思いますが、反復練習しないと、技術は身に付かないからです。

tanpopo8787.hatenablog.com

実行できていなかったアイデア

3か月前にもそんなことを書いておきながら、自己啓発カテゴリで同じ本を読むのはこれが初めてです。「同じ本を何度も読むと効果的」というアイデア自体はそれこそ会社勤めをしていた5年前くらいから知っていましたが、一度も実行したことはありませんでした。その事実を改めて振り返り、少し愕然としています。

脳は刺激を求める

これまで、この本はとても良いな、また読もう!と思ったことがなかったわけではありません。むしろ、そう思った本はどれも印象深く、今でもどの本のことか思い出せるくらいです。それでも、なんとなくまだ読んでいない別の本を読み始めてしまっていました。


この「なんとなく」の原因は、おそらく単純に新しい刺激を欲する脳の仕組みにあるのではないかと思います。いわゆる「初めて何かをする時のワクワク感」のようなものが、1度読んだ本に対しては働きにくいため、もう一度読むことに魅力を感じづらくなってしまうのかもしれません。私の場合はそんな感じでした。

同じ本を読んでも、読んでいる自分は変わっている

自己啓発本を2度読んだことはない、と書きましたが、私は自然科学の本が好きで何度も同じ本を読むことがあります。多分、自己啓発本とは違って「おもしろい」からでしょう(”駄目な自分”を責められることもありませんからね 笑)。そんな本でも同じ本を何度も読むと、前回は気づかなかったことが見えてくることがあります。それは、人間は刻一刻と変化しているということの証かもしれません。


より良い変化のために。本から何かを得ようとするのならば、表面的な情報以上のことを吸収したいものです。


ここまでお読み頂きありがとうございました