弱さを認める強さ
こんばんは。たんぽぽです。
相談は信頼している人に
昨日は久しぶりに、自分の先生にあたる方と会って相談をしてきました。先にお会いした方とは異なり、私が大変信頼と尊敬をおいている方の一人で、とても有意義な時間を過ごすことができました。何か重要なことを話す際にラポール(信頼関係)が如何に大事であるか。クライアントの立場に立つと身に染みて分かりますね。
色々と考えることがあったのですが、帰ってきてから自分をふり返っていて気づいたことがひとつ。それは「私は思っていたよりも自己評価が低い」ということです。
自分は良い状態にあると思いたい
私は大学に微妙になじめない部分があり、(サークルに入ったり、授業には普通に出ていたのですが、どことなく孤独感と不安を抱えていた部分があったかもしれません)、結果2留しています。そのときの体験が決定打となって、心理学の勉強を始めるまでは極めて自己評価の低い状態が続いていました。
その後、自分の興味のあることを進んで学んでいく中で、活力と自信を取り戻していったのですが、「もう自信のない自分は卒業した!」と思いたいがために、自信のない自分を見ないようにしていたようです。
今の自分を全てを認める
心に傷を負った方が、いろいろな努力の末「私は傷から回復した!」と声高に叫ぶのを見ると、痛ましい気分になることがありました。また、相手の心を気にせず、とにかくポジティブを主張するコーチが私は大嫌いなのですが、それも結局自分の投影だったようですね。自分が大嫌いなもの。大嫌いな人は「自分が見ないようにしている自分の一部」という理論は、かなり的を射ていると実感できます。
思えば、私が尊敬してる人たちは皆、自分ができることを謙遜することもないし、自分の弱点を隠すこともしませんでしたね。
自信のない自分も認め、認めたうえでそこから自分を生きていくと、きっとうまくいくのでしょう。
ここまでお読み頂きありがとうございました