今読んでいる本とか
こんばんは。たんぽぽです
体調不良なので本を読む
曇りや雨の日が続いて気温が上がりませんね。晴れたら晴れたで一日の気温の差が大きくなるので、やはり体調が崩れやすいようです。皆さんもお気をつけください。
そんなこんなで風邪気味なのですが、眼精疲労も重なって、PCを見るのを控えめにしております。で、結果的に読書の時間が増えて、充実した時間を過ごせるという、皮肉な結果になっていたり。鼻水が出るので、あんまり楽しい感じではないですが。
肉体も、精神も外部環境に左右されないようになりたいですね。
こんな本を読んでます
以前、「これはゾーン(フロー)というやつか?」という体験をしたことを日記に書きましたが
その際にとりよせた本を読み始めました。『フロー体験 喜びの現象学』という本で、フローの概念を提唱したチクセントミハイ博士の著作です。
学者が書いた本を、学者が訳しているだけあって、少々文章が固いところがありますが、予想以上に面白い本です。まだ読み始めたばかりですが。
1996年の本で、いささか古く、考え方に融通の利かない感じはあるので、そのあたりは差し引いて読んだ方が良いのなのかな、と思ったりもします。最近、気をつけていることですが、本を読むにしても、人の話を聞くにしても、その人が言いたいこと、伝えたい趣旨をいうのは、言葉よりも文脈に現れることが多いようです。なので、文の中の「単語」に反応すると落とし穴にはまることがありますね。そういう意味で、私にとっては訓練にもなる本です。
現象学、というジャンルには触れたことがなかったので、切り口がひとつひとつ新鮮です。興味の赴く範囲て、普段読まない本を読む、というのも大事かもしれません。
ここまでお読み頂きありがとうございました
フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR)
- 作者: M.チクセントミハイ,Mihaly Csikszentmihalyi,今村浩明
- 出版社/メーカー: 世界思想社
- 発売日: 1996/08
- メディア: 単行本
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