たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

決断を迫る夢 1

こんばんは。たんぽぽです


今日は「夢」の話です。少し長くなります

コンシャス・ドリーミング

私が現在読んでいる本の一冊に「コンシャス・ドリーミング」というのがあります、アボリジニや、ネイティブ・アメリカンのシャーマンたちの知恵を活かした”夢見の技法”の本です。大分前にご紹介した本に、参考文献として載っていたのですが、なかなかに面白い本です。"conscious dreaming"を直訳すると「自覚夢」と言ったところでしょうか。


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「人は注意を向けたものになる」という言葉もありますが、この本は夢見の本と言うこともあり、寝る前に読むと、本の内容に関連して、自分の内面に潜む問題が夢に現れるという面白い現象がときどき起こります。


昨晩も寝る前にこの本を読んでいたのですが、読んでいた内容が「43歳で死ぬという夢を20年以上に渡って見続けた女性が、案の定43歳で癌になり、夢を通して病気に取り組んでいく」という話でした。その影響もあってか、私が見た夢もなかなか刺激の強い内容となりました。

道の選択を迫られる(9/24の夢)

布団に入って、眠りに落ちていく中で、一日の出来事を思い出しています。ふと、自分の中に自分ではない存在がいて、一緒に記憶をたどっているような感覚を覚えます。このような感覚はとても珍しいので、その存在に話しかけます。


存在は言います「君が今の生活を改めないのであれば、3日で死ぬだろう」。その言葉は私にとっては受け入れがたいものでした。こんな宣告を認めるわけにはいかない!と強く思います。しかし、同時に、それは自分が現実を認めようとせず、眼を逸らしているだけ、ということも理解しています。自分の無意識に助けを求めましたが、無意識からは、この宣告は間違っているという慰めは得られませんでした。


ふと、以前にも夢の中で「今、君は危機的な状況にある」と言われたことを思いだします(記録を見ると、8/22の夢でした)。そうか、確かに今の生活をずっと続けていても、自分が満足する人生を送ることはできないだろう。どこかで大きな変化を自分で起こさなければ、と思います。

影のウサギとその正体

ふと見ると、その存在はアニメに出てくるようなディフォルメされたウサギの姿をしています。ただし、その姿は影絵のように真っ黒、というか影そのものです。(これは今日気づいたのですが、"Don't Starve"というゲームが元ネタだと思います。このゲームは主人公が無人島でサバイバルをするのですが、過酷な生活の中で正気度が下がってくると、白いウサギが真っ黒なモンスターになります。ネット依存から抜けきれず、思ったように時間を使えない私の思考パターンを暗喩しているのかもしれません)


実際に3日で死ぬということはないでしょうが、夢の告げる通り、今のままでは生活の抜本改善。特に開業に何年かかるか分かりません。生活態度を本格的に改めよう、と決心したところで夢から覚めます。


決心ができたのは良いのですが、自分の死を提示される夢を見たのはショックでした。あのウサギは一体、と冷や汗をかきながら思っていると、ふと気がつくところがありました。ウサギの口調に聞き覚えがあるのです。奇妙に聞こえるかもしれませんが、夢の登場人物には一定のキャラクターがあります。雰囲気というかなんというか。


影のウサギの語り口は、私に何か重要な変化がある時期に、夢の中に出てくるヨーロッパ人の少年にそっくりでした。上述の8/22の夢にも彼が出てきています。調べてみると、彼が初めて出てきたのが2012/9/23とほぼぴったり4年前。なじみ深いメッセンジャーだったのか、と思うと少し安心しました。


続きます。


ここまでお読み頂きありがとうございました


コンシャス・ドリーミング―アボリジニやネイティブ・アメリカンのシャーマンたちから学んだ夢見の技法

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