たんぽぽの自己啓発的日常

日常であったこと、感じたことについて、人生のヒントになりそうなことを綴っていくブログです

たんぽぽスピリットを支えるモノたち

こんばんは。たんぽぽです


※今日もちょっと長いです。


今日は一転して曇り。昨日までの暑さが嘘のようです

 

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買い物に行く途中、午前10時だというのに点灯している街灯を発見しました。個別に照度センサーがついているのかな??と思いましたが、yahoo知恵袋を見ると、やはり個々に点灯・消灯を判定しているようです。

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp


さて、昨日の記事で自分の記事に変化を起こした要素について書きます。と書いてしまったので、今日はそれを綴ってみようかと思います。


〇 1)「失敗を恐れる気持ち」を認める
その体験の再発見、と書きましたが。より大枠で捉えるならば、無意識にしまい込まれていたブレーキがゆるくなった。ということでしょうか。


失敗を恐れる決定打となった出来事は4/17の記事で書いた通りですが、これ以前、これ以降にも大小さまざまな失敗をして、それが未消化のまま記憶・感情として取り残されていました。


自分の中のネガティブと向き合い、受け止め、許すことで、その影響を弱めることができたということですね。

 

tanpopo8787.hatenablog.com


〇 2)「今すぐでなければ」というインスタント思考
からの脱却(『スライト・エッジ』より)

『スライト・エッジ』、そして、昨日から再読しているこの本を読んでいて考えがまとまりつつあるのですが

 

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私は2つの思い違いをしていました。ひとつはサブタイトルにある「インスタント思考」。いわば、簡単に、すぐに、結果が出る。という感覚。自分ではそんなつもりがないのですが、無意識にそうなってほしいと願ってしまうのでしょうね。


映画や漫画では「よーし修行だ!」「そして1年がたった・・・」となりますが、その1年が濃密に描かれることはありません。そんなん漫画だとつまんないですからね。しかし、そのその1年こそが結果を出すのだという認識が、日々の積み上げに価値と勇気を与えてくれました。


もうひとつが「正解」と「解法」がある、という。いわば「学生思考」。これは上の『仕事は楽しいかね(デイル・ド-デン きこ書房)』を再読していて認識できたことです。(この本は『スライト・エッジ』と同様に、結構、というか、かなり耳に痛い。エグいレベルで現実が書かれています。読者に甘えを許さない。だからこそ信頼できる、そういう感じの本ですね。)


学生時代に構築される考え方のひとつに、物事には「正解」がある。というのがあると思います。そして「解法」がある、とも。もっと分かりやすく言うと、「人生の攻略本」を探して、楽をしよう、という考え方ですね。


実際に何をしようとするかというと、『人の真似』です。実際、成功者の真似をして成功にあやかろうという「モデリング」的考え方がネットには氾濫していますし、うまくやればそこそこの成功を収めることが可能なのかもしれません。まあ、人まねでうまくいくなら世の中には成功者がもっと溢れていないとおかしいのですけどね。なぜそうならないのかはこの本に書いてあります。


私の場合にはお世話になった人たちの真似をして、自分は心理関係の仕事をしようとしましたが、せいぜい「しようとした」レベルで行動がまったく持続しませんでした。


去年あたりからこのことに違和感に気づきはじめて、ここ最近ようやく答えが見えたのですが「自分以外の誰か」になろうとしていたのが失敗の原因でした。私が先生としている方たちはみな魅力的な部分を持った方たちですが、年齢も、性格も、出身地も(北海道~沖縄まで)ばらばらです。


それを全部トレスするなんて無理です。なによりいくら魅力的でも、それは「私の人生」ではなく、彼らの人生。私が納得できる人生は、私オリジナルの人生意外にあり得なかったんですね。『人まね』戦略を使いこなせないでドツボに嵌るパターンのひとつなのかな、と思います。


まとめると、人生に算数のような「正解」は存在しない。それが正解かどうかわかるのは自分の感覚だけ。といった感じでしょうか。


〇 3)納得のいかない現状を打破したい
という7年5か月にわたる「あがき」


かなーり前の記事に書いたことがありましたが

 

tanpopo8787.hatenablog.com


私がひどい葛藤の中で、どうすれば良いのかも分からないけれど、自分の人生を変えようと決心したのが2010年12月28日。会社を辞めたのが2012年。世間的一般で言うところのフリーター、あるいはニートになってじき6年になります


会社を辞めたことを後悔したことは誇張なしに1度もありませんが(そのくらい嫌だった 笑)、我ながら遅々とした歩みです。親には現在進行形で心配かけてますし。それでも、自分の納得する人生を生きたいという執念にも似た決意はおそらく生き続けていて。はたから見るとどうしようもない(半分客観、半分自虐ですねぇ)この歩みを支えているのだと思います。


それが全てだと言う気はありませんし、それだけでうまくいくならとっくに私が成功してるのですが。強烈な願い。意図というのは、人に力を与えるものなのだな。と改めて思うとこです。


〇まとめ
例によって振り返りが多く、長くなってしまいましたが、ここまでの経験をまとめると。人生というのは、自分オリジナルなものなので、「これが正解」というのは基本存在せず、自分がピンとくるやり方をするのが良いんじゃないかな、ということです。


私は性にあいませんでしたが、著名人の伝記などを読むと「~~にあこがれて、そうなりたいと思った」というパターンもありますので、必ずしも人の背中を追うことが悪いわけでもないようです。まさに人それぞれですね。


ここまでお読み頂いた皆さんの人生に幸あれ(最終回じゃないよ


自分用まとめ:
・自分の人生は自分オリジナル。コピペはほどほどに
・自分の頭で考えられなくなるよ
・価値がないと思っている自分のオリジナルが、素晴らしいものかもしれないよ

 

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